宮崎県 鵜戸神宮:神秘と伝説が息づくパワースポット

宮崎

宮崎県日南市に位置する鵜戸神宮は、日本の神秘と伝説が息づく場所として知られています。
断崖絶壁に建つこの神社は、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)が出産の際に使用したと
される洞窟があり、子孫繁栄や安産祈願のご利益があると広く信仰されています。

鵜戸神宮の絶景

鵜戸神宮は、日本の宮崎県にある神社で、その美しい景色で知られています。神秘的な
自然環境と神聖な雰囲気が融合したこの地は、訪れる人々に深い感動を与えます。

神宮の主な特徴は、海に面した絶壁に建てられたその位置です。ここからは、壮大な太平洋
のパノラマが広がり、その美しさは訪れる人々を魅了します。特に、朝日が海面を照らす
様子は絶景と言えるでしょう。また、神宮の周囲には豊かな自然が広がっており、四季折々
の風景を楽しむことができます。

鵜戸神宮は、その美しい景色だけでなく、神聖な場所としての重要性も持っています。ここ
は神々が降臨したとされる場所であり、多くの人々が祈りを捧げ、心の平和を求めて訪れます。

この神秘的な場所を訪れることで、あなたもその美しさと神聖さに触れ、心の豊かさを感じる
ことができるでしょう。

神秘的な自然と共に

鵜戸神宮の魅力は、その自然環境にあります。神社の周囲は、鬼の洗濯岩や奇岩に打ち寄せる
太平洋の白波と、朱塗りの楼門のコントラストが美しい景色を作り出しています。また、産殿
の跡とされる洞窟の内部には、本殿、神社、お乳岩等があり、神秘のパワーで満たされています。

鵜戸神宮の歴史

鵜戸神宮は、古くからの海洋信仰の聖地とされてきました。伝承によれば、第十代崇神天皇の
御代に創建され、その後782年には、天台宗の僧である光喜坊快久が勅命によって当山初代別当
となり神殿を再興し、「鵜戸山大権現吾平山仁王護国寺」の勅号を賜りました。「西の高野山」
と呼ばれるほどの盛興ぶりを見せましたが、明治維新の神仏分離に伴い、権現号及び寺院を
廃して「鵜戸神社」となります。

鵜戸神宮の見どころ

鵜戸神宮には数多くの見どころがあります。その中でも特に注目すべきは、御本殿に至る道、
本殿及び洞窟内、そして運玉を投げてみる体験です。また、鵜戸神宮周辺には、鵜戸ヘゴ自生
北限地帯や鵜戸山八丁坂の石段など、さまざまな観光スポットが点在しています。

鵜戸神宮の運玉

鵜戸神宮は、色鮮やかな朱塗りの本殿が洞窟の中にあるという珍しい神社で、宮崎県のパワー
スポットとして知られています。その中でも特に注目したいのが、「運玉投げ」という独特の
儀式です。

運玉投げは、本殿前の広場から海岸を見下ろすと、12メートル先に約8メートルほどの亀の
ような形をした岩、通称「亀石」があります。この亀石の背中にはくぼみがあり、男性は左手、
女性は右手で「運玉」と呼ばれる石を投げ入れることができれば願いが叶うといわれています。
運玉は5個200円で購入でき、5回挑戦できます。

亀石は「霊石亀石」とも呼ばれ、豊玉姫が乗ってきたと伝えられています。たとえ運玉が
くぼみに入らなかったとしても、亀石の背中に命中すれば良しとされているので、気軽に
挑戦することができます。

鵜戸神宮は、縁結び・夫婦円満・安産祈願・育児・海上安全にご利益があるとされています。
また、神使がウサギであることから、神社の至るところにうさぎが見られます。参道の傍では
愛らしいうさぎの置物がお出迎えをしてくれます。

鵜戸神宮へのアクセスは、宮崎駅、日南駅、宮崎空港からそれぞれバスで行くことができます。
また、車でのアクセスも可能で、最寄りのICは宮崎自動車道の宮崎ICです。

鵜戸神宮を訪れた際は、運玉投げを体験してみてはいかがでしょうか。運気アップを願いながら、
運玉を投げる瞬間は、きっと忘れられない体験になるでしょう。この記事が鵜戸神宮への訪問を
検討している方々の参考になれば幸いです。


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