北海道富良野の魅力:『北の国から』ロケ地巡り

北海道

北海道富良野は、日本のドラマ史に残る名作『北の国から』の舞台として知られています。1981年の放送開始から三十数年が経過した今でも、このドラマは多くのファンに愛され続けています。富良野の美しい自然と、ドラマに登場する家族の力強い生活が描かれた物語は、多くの人々に感動を与えました。昨年の夏、私はこのドラマを改めて第一話から最後の「2002遺言」まで見直し、ロケ地巡りを行いました。それぞれのロケ地でドラマのシーンが思い起こされ、感動がよみがえる最高の体験となりました。

布部駅(ぬのべ駅)

JR北海道・根室本線に位置する布部駅は、ドラマの放送一回目に登場しました。原作者の直筆の看板が立てられており、ドラマの始まりの場所として特別な意味を持ちます。JR富良野駅から約16.5キロ、バス「麓郷線」終点下車後、徒歩2分でアクセスできます。

最初の家

五郎が家族と暮らした最初の家は、木造の温かみのある建物です。ドラマのシーンが蘇るこの家は、富良野市麓郷市街地に位置しています。

麓郷の森(丸太小屋・3番目の家)

昭和59年から開かれている丸太小屋は、ドラマの中でも使用されました。レストランや写真館があり、スープカレーなどの食事も楽しめます。この場所も富良野市麓郷市街地にあります。

五郎の石の家

石でできた家で、赤い屋根と風車が印象的です。火山活動で畑にあった石を使って建てられたこの家は、シンプルな内装と手作り感が魅力。富良野市麓郷市街地に位置しています。

拾って来た家〜やがて町〜

ドラマ「北の国から」「2002遺言」で、黒板五郎が廃材を集めて作った家です。大量廃棄社会への警鐘が含まれており、その不思議な風貌が人気を集めています。この家も富良野市麓郷市街地にあります。

中畑木材

ドラマに出てきた「中畑木材」のモデルとなったお店です。建物そのものがドラマの中のお店と変わらず、ファンにはたまらない場所。富良野市麓郷市街地に位置しています。

小野田そば

ドラマの中で登場したそば屋で、地元の食材を使った美味しいそばが楽しめます。このお店も富良野市麓郷市街地にあります。

『北の国から』のロケ地巡りは、ドラマのシーンを実際の場所で体験できる特別な旅です。それぞれのロケ地には、ドラマの思い出だけでなく、その土地の歴史や文化も感じられるでしょう。富良野を訪れた際は、これらのロケ地を巡ってみてください。ドラマのファンはもちろん、美しい自然と地域の魅力を感じることができるでしょう。