沖縄那覇市の交差点に佇む歴史ある食堂
沖縄の心地よい風を感じながら、那覇市の繁華街を歩いていると、沖映通りと国際通りの交差点に『むつみ橋かどや』という店が目に入りました。外観からは沖縄そばの店というより、昔ながらの大衆食堂のような雰囲気が漂っています。
店内の雰囲気:昔懐かしい大衆食堂を思い起こさせる空間
店内に入ると、その印象はさらに強まりました。古き良き時代の食堂という感じで、テーブル席とカウンター席だけのこじんまりとしたスペースが広がっています。壁には歴代甲子園の旗が飾られており、定員さんはとても温かく話しかけてくれました。注文はお店の方に口頭で伝えるスタイルで、昔懐かしい雰囲気が心地よい。
ソーキそばの真実:柔らかいソーキと独特の麺
私はソーキそばを注文しました。税込700円という価格で、骨付きのソーキがたっぷりと乗っています。そのソーキはとても柔らかく、ほろほろと口の中でほぐれる感じでとても美味しいものでした。しかし、そば自体の味は、残念ながらこれまでに食べてきた沖縄そばを上回るものではありませんでした。スープは薄味で、麺も太麺でスープにあまり絡まず、少し粉っぽい印象を受けました。
他のメニューと口コミ:ロースそばの魅力
しかし、他の口コミを見ると、ロースそばやかけそばなど、他のメニューも人気があるようです。特にロースそばは、豚骨風味のスープに脂身のないチャーシューやかまぼこがトッピングされており、具材とスープの旨みが上手くマッチしているとのこと。
アクセスと営業時間:那覇市の中心地で手軽に訪問
『むつみ橋かどや』は、沖縄県那覇市牧志1丁目3-49に位置しており、最寄りの牧志駅からは徒歩6分、美栄橋駅からは徒歩7分の距離にあります。営業時間は11:30から20:00までとなっています。
総じて、『むつみ橋かどや』は、昔ながらの大衆食堂の雰囲気を楽しみながら、沖縄の郷土料理を味わいたい方にはおすすめのお店です。私の体験したソーキそばの印象は一つの意見に過ぎませんので、是非一度、ご自分の舌で確かめてみてください。