牧志公設市場:沖縄の食文化の新たな宝庫

沖縄

沖縄の那覇市に位置する「牧志公設市場」は、国際通りに隣接する「市場中央通り」にあり、60年以上の歴史を持つ「那覇の台所」として多くの人々に愛されてきました。2023年3月19日、市場は新たな姿でリニューアルオープンしました。この新しい市場の魅力を探ってみましょう。

新・牧志公設市場の全容

リニューアル後の牧志公設市場は、3階建てとなっており、1階には70店舗以上のお店が軒を連ね、鮮魚や精肉、生鮮や特産品、お土産物品のお店が集まっています。2階は飲食店エリアで、沖縄そばやステーキ、チャンプルー、タコライスなどの沖縄料理や新鮮な魚介類を使った海鮮料理を提供するお店が多数あります。3階には調理体験室や多目的室が設けられています。

1階の魅力

1階の店舗では、新鮮な食材を「持ち上げ」というサービスで購入後、2階のお店で調理してもらうことが可能です。料金はおひとり様3品まで別途調理料金が必要で、金額は調理内容によって異なります。また、お土産物も豊富に取り揃えられており、島とうがらしを使った調味料やジーマミ豆腐、大東寿司、海ぶどうなどが人気です。

2階の食堂エリア

階の飲食店エリアには12店舗が軒を連ねており、中央部分が吹き抜けになっています。どのお店もメニュー表を店頭に掲出しており、どんな料理があるのか一目で確認できます。また、1階で購入した食材を調理してもらうことも可能です。

アクセスと基本情報

牧志公設市場はゆいレール牧志駅から徒歩8分の場所に位置しています。国際通りからは、ドンキホーテ横の市場本通り商店街入口から3分ほど歩くと到着します。駐車場はありませんので、近隣のコインパーキングを利用してください。バリアフリーの入口やエレベーターも完備されており、車椅子やベビーカーでも安心して訪れることができます。

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